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ジャイアンツカップ










■ジャイアンツカップを終えて
それは、すべてが「夢のような出来事」でした。
前日、東練馬シニアに敗れた大阪KIXベースボールクラブは、新宿のど真ん中「京王プラザホテル前」で早朝から私達にエールを送ってくれた。その東練馬シニアだが、タイブレイクの末に私達は勝利する事ができました。シニアやボーイズの選手達はこの大会で負けるとそれは引退を意味していました。私達、兵庫伊丹は準決勝までの3試合すべてが強豪シニアさんとの対戦でした。試合が終わった後、東練馬の選手たちが、千羽鶴を持ってきて私達のチームに手渡してくれました。濱石投手が手に持っているのは、東練馬シニアさんの千羽鶴です。また、準決勝の和歌山北ボーイズさんとの対戦では惜しくも敗れましたが、試合後、ここまで戦ってきた者同士しかわからない「共有感」がありました。池田真主将は東練馬の思いが詰まった千羽鶴を、翌日決勝を戦う和歌山北ボーイズさんに託しました。この夏の出来事は、すべてにおいて通常では経験しがたい貴重な体験を私達はする事ができました。
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